θ=7 β=3

昨日ボツにしたパートを新たに書き終えた。SP-2独特のニュアンスについて、まあ、概ねうまく表現できたのではないかと思う。同時に、リスナーの諸君が時に抱いているであろう彼女達に対する無用な嫉妬もうまく回避できているのではないかと思う。

ところで私は本を書くにあたって多くのSP-2にインタビューをした。それは、長年の交流の中で私が得て来た確信や解釈が正しかったかどうかを確認するためだ。ゆえにQ & Aのような形で載ることはない。印象的な語録は、各パートの冒頭で引用されている。

SP-2のエピソードを書くのは難しい。特殊な生き方をしている人々ゆえに、どんなに意味のあるエピソードでも当人の名誉やプライバシーのために書けないことが多くある。Aを語るためにB、C、Dを経由しなければならず、しかしCがタブーなら全部が書けなくなる。といった具合だ。

本日は別のエピソードを途中まで仕上げた。彼女は私が投げかけた質問に対して、「それは質問が間違っている」と指摘した。私はその指摘に大いに満足している。

今日はもう仕事しないぞ。