θ=7 β=3
この人物が誰かって?諸君が良く知っている人物だよ。名前をイオノ・チャイジラティガンという。この名前を聞いて思い出すことは無いか?そうだ、こととい橋の下で青白く光るホームレスの老賢者、オゾノ・コブラノスキーと語感が似ている。オゾノ・コブラノスキーは私のグルであり、主に概念化や抽象化を必要とする思索もたらす者のようだ。そしてこのイオノ・チャイジラティガンは、創造や空想、恍惚的な感覚をもたらすグルのようだ。そして、ややこしいことに、両者は同一人物である。勿論、両者とも私自身の内部の何者かが投影された妄想である。従って更にややこしいことに、私自身でもある。この画像はヒラサワの画像に白塗りをし、女子スタッフに手ほどきを受けて化粧を施し、女性の頭髪部を合成したものである。そうだ、こうして出来上がった女装者を「E-カトゥーイ」と呼ぶことにしよう。電子のオカマという意味だ。しかしこれは私の女装願望から生まれたわけではない。イオノ・チャイジラティガンは、次回のファンクラブ・マガジン「Green Nerve」に寄せた物語に突然登場する。名前こそ書かれていないが、物語の後半はイオノ・チャイジラティガンの話だ。この画像は、その物語のイメージ画像として作ってみたものなのである。「Green Nerve」を読めない人には大変申し訳ないが、読める人は、是非ともこの画像のイメージとともに物語を読んでほしい。
ちなみにE-カトゥーイ画像を作り始めると、何故か止められなくなる。いきおいあまってケイオスユニオン関係の男性スタッフ4人をE-カトゥーイにしてしまった。喜んでいる人も居れば、怒っている人も居る。