θ=6 β=4

途中からではありますが、SP-2本の進行状況を報告してみようと思って見る。脱稿まで続けられるかは不明だが。原稿は、1月末日が締め切りだ。

写真の整理はほぼ終わっている。後は、使う写真を選別し、撮り損ねたNumkimやBooの写真をどこからか調達する作業が残っている。

文章のほうは、先日外国人から暴行を受けたSP-2のエピソードを書き終えたところだ。この章は他の章とは違う作りになっていて、亡くなったSP-2の語録を軸に、正反対のエピソードが配置されている。しかし、どちらのエピソードも当事者が最後に到達する結論は同じだ。

ところで、暴行を受けた彼女はその後も元気だ。

この本で写真は重要だ。写真は文章よりもダイレクトな体験となり得ることが期待できるからだ。既にFiatのとっておきの写真を見た男性スタッフからは「わぁー」という声が、女性スタッフからは「うーん!」という納得の声が上がっている。何度も言うようだが、これは私の写真の腕によるものではない。被写体からあふれ出るもののおかげだ。どの写真も充分な効果を発揮してくれることを切に願う。

さ、お仕事、お仕事。